おどらにゃそんそん

好きなものを摂取しながら楽しく生きたい 異論反論は程々に聞きます

今日の昼間、こんな記事がRTで回ってきました。
http://www.geocities.jp/keidoutsusin/zyosi.html:「女子」は22歳まで・・・国語審議会が定義を答申

RTされた直後は気づかずタイトルだけ見てほいほいつられてしまったのですが、こちら嘘ニュース。
しかも2009年の記事みたい。だいぶ古いですね。
OutRedってなんだよ!って思ったらInRedのもじりだったんですね。気づかなかった。

で、そこからちょっと「●●」女子について調べてみました。(といってもネットサーフィンしただけですが
http://ja.wikipedia.org/wiki/女子会: 女子会 - Wikipedia
少なくとも「女子会」という単語は2008年ごろにモンテローザが言い始めたらしいです。
2010年に流行語大賞になったとか。
また、「女子会」の背景として男女共同参画社会でキャリアウーマン的な人が出てきたけど
うまいこと会社内で評価されずにその傷のなめ合いをする場として使われるようになったと(あくまで自分なりの解釈ですのでソース見てください。
[http://blog.so-net.ne.jp/ugayaclipping/2010-12-28/trackback:女子会はなぜ流行る ["NUMERO Tokyo"(扶桑社)連載コラム]]
ここでは異業種交流会扱いになってますね。
なんかその辺から●●女子って出てきた気がします。

そこでちょっと考えたのが、
「女子」の用法が「女子トイレ」とかの単に完全に女性性を表すもの、以外に何かしらの意味がでてきた、というか、
「いい年して「私たち、まだまだキラキラ輝く女子でーす☆」みたいなノリ」としてメディアが扱い始めたときに、
ここでいう「女子」って意味はなんなんだろうということです。

「女子会」って響きの中に、これは私だけなのかもしれないけれど、「大人の女性の会」という感じはないように思います。
どこか、何か、「若さにすがった」、そのように感じます。
(「オトナ女子」は「大人」ではないんですよ「女子」かつ「オトナ」に憧れている状態でしかない)

なぜ今、女は「女性」になれず(もしくはなりたがらず)、「女子」と言うのか。