おどらにゃそんそん

好きなものを摂取しながら楽しく生きたい 異論反論は程々に聞きます

ニコ動でウテナセレクション見たけどBlu-rayBOX欲しくなった

ニコ動で少女革命ウテナベストセレクションを一気見した。

一応ウテナは一度全部見た、程度であり、詳しいところまでは覚えてない状態。
あと同じ幾原邦彦監督作品で一昨年放送されていた輪るピングドラムはすごく好きです。最終話とか10回は見た。お金なくてBlu-ray買えてないけど。BOXでないかなぁ。

それにしてもウテナのOPのテンション上がる感じはすごいですね。
なんつーか、戦闘シーンが多いから、とても躍動感があるのと、アンシーのドレスをはじめとしたドレスが華やか。サビで一音上がる直前で、地面がばりばりっと剥がれて空に舞うのと同時にスカートが舞うシーンが一番すき。
彼氏は奥井雅美の声若ぇーって言ってた。まぁもう15年以上前だしな…

久々に見たウテナは、やはり一話一話濃いな、という感じ。キャラクターの背景を介して、いろんなドロドロした感情がうまく流れ出ている。 キャラクター一人ひとりの性格、背景とかいろいろがしっかりしているからこそ、キャラクターが活きてくる、生きてくる感じがある。
あと見せ場である決闘シーンをはじめとした演出、舞台設定の美しさは鳥肌モンですね。あんまり詳しくないけど、幻想的表現だなーって。

今回のベストセレクション、黒薔薇編少なかったけど、黒薔薇の懺悔室の表現とか、とても好き。あの追い込まれていく感じ。狭くて暗くて深くなって、どうしようもないところで「世界を革命するしかありませんね。」って言われる。
多分これって基本的なマインドコントロールの仕方なんだろなーとも思います。ストレス与え続けて救えるのは僕だけだよ、って。ピンドラのサネトシ先生もそうだったよね。

一番好きなキャラは樹璃先輩。叶わぬ片想い百合キャラとか最高ランクじゃないですか。
あとは素直にウテナも好きです。男装女子とか最強じゃないですか。

ウテナはすごく解説本が読みたくなる作品ですね。メタファーばっかりだし、人によって解釈違って当時にネットあったら解説論争起こってたんだろな…

日々の雑文
ついでなんでとりあえずこのサイト読んでみた。
確かに最後の決闘シーン、勝者決まってないのよね。
うーん、しっくりきたようなこないような、でもまだうまく言語化できないなーという感じ。
他のウテナ考察読んでさらにもう一回くらいウテナ見直したい…Blu-rayBox…(血反吐
BOX売るのにセレクション放送して、ああーセレクションで放送されてない話も見たい!ってなるからチラ見せって大事ですね。ゲームも体験版出るわけですよ。「楽しそう」と強く思わせること大事ですからね。

とりあえずその前にウテナの物語のモチーフの一つ、デミアン読んでみようと思います。Kindleのワンクリック、危険ですね。