昨日の昼の話。
無性にジャンクフード食べたくなって、マクドナルドに行こう!と思いたち。Androidアプリ落としてクーポン見て愕然としました。
すげーセットのクーポン少ない。
グラコロ食う気ないのにグラコロくらいしか選ぶもんねーじゃんなんだこれと思いながらwebサイト見に行ったら。
あれ、結構種類ある。なんだこれ。
私の好きなえびフィレオのセットもある。
というわけで会社のコピー機で印刷するのも微妙だったので、クーポンページをスマフォで表示しながらマックへ。
ちなみにwebのクーポンページ、表示させたいクーポンを選択して表示ボタンクリックする必要があるみたいなんですが、
表示ボタンクリック後はphpで処理されてるらしく再読み込みはできませんでした。
店頭ではスマフォの画面でokでしたが、多分厳しい店舗はNGじゃないかなー?堂々とは言わないほうがいいかもしれない。
でもクーポンの番号わかればいいっぽいんですけどね。
そんな感じでマックでえびフィレオもしゃもしゃしてきたんですが。なんか気になったので調べてみました。
2012/11/27現在利用できるマックのクーポンを比較してみました
(期間外のものは除外)
媒体 | 限定セット | 限定単品 | 定番セット | 定番単品 | 定番サイド | ハッピーセット | 朝マックセット | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
web | 2 | 2 | 5 | 2 | 2 | 2 | 2 | |||||||
スマホアプリ | 5 | 1 | 2 | 0 | 4 | 3 | 0 |
うおおおおラインナップ全然違う!!!これだいぶびっくりしました。その他調べてわかったことを列挙します。
web版とアプリ版で共通なのは期間限定商品セットとハッピーセット
アプリとwebで共通してた商品はグラコロセット、デミチーズグラコロセット、オレオフルーリーとハッピーセット2セット。ポテトもアプリだとLサイズ、web版はMサイズと微妙に違う。
当たり前だけど、クーポン番号はメディアによって違います
web版とアプリ版の見せるクーポン、かざすクーポン、全部番号が異なっています。(iOS版は見せるクーポンのみ、Androidと番号も同じ模様)
web版は200番台、見せるクーポンでは500番台、かざすクーポンだと700~800番台でした。
ビッグチキンリッチチーズはアプリ版のみ。
期間限定商品のビッグチキンリッチチーズの割引はアプリ版だけ!
web版では影も形もありません。ああ栄華も過去のものってやつか。いやでもグラコロはアホみたいに宣伝してるけどビッグチキンリッチチーズなんて初めて聞いたぞ。
期間限定らしいですが少なくともクーポンは11月30日までだったので気になる方はスマフォでアプリDLして会員登録してマックにGO!
web版定番セットとアプリ版定番セットは重複なし
web版の方が俄然定番系商品のセットが多いですが、前述の通りweb版とアプリで定番商品の重複はほぼないです。
また、アプリ版の定番セット(てりやきとダブルチーズ)はweb版だと単品クーポンとして出てる。わぁお。
アプリのがサイドメニュー充実。
web版だとオレオフルーリーとポテトMのみのサイドメニュー単品ですが、アプリだと三角チョコパイとバナナシェークもあります。
アプリ版は時間制限があるものも
定番商品セット2種類は14時からのみ利用でした。web版で別の定番セット見ても利用可能時間が設定されているものはありませんでした。(朝マックのぞく)
考察
web版とアプリ版ではクーポン取得タイミングが違う
web版クーポンを使う場合は、おうちなり職場なりでネットにつながる環境とそれを印刷する環境が必要です。
つまり、おうちにいる段階から、「あーマック食いたい!」と考え、わざわざGoogle先生に「マック クーポン」で訪ねて印刷して持って行かねばならんのです。「今から出かけてマックを食べに行く」ことがすでに決まってるくらいに、「マック意欲」が高い のです。他のロッ●リアやバーガーキ●グじゃだめ、私、あなたじゃなきゃダメなの!状態。
web版クーポンを使う、って実はハードル高いんですよね。
それに対して、アプリ版は外出中に「たまたまマックの店舗が目についた」から入るという、その直前までは「マック以外のお店可能性が十分あった人たち」 がターゲット層です。私もよくやるんですが、「歩き疲れたしマックで休むか派」もいるでしょう。ここだと競合はス●バとかド●ールでしょう。 アプリ派は「他の選択肢からマックを選択するためにクーポンを調べる」のです。
みんな、限定商品に弱いんだ、きっと。
アプリ版クーポン派が他社商品とマックを比較する際、クーポン調べちゃうくらいですから、どんな商品があってそれは他と比べて安いか、って気になりますよね。
そこで気になるのは、いま話題の商品。限定品ですね。通常商品は「今日今すぐマックに入る理由」としては薄いわけです。だって、いつでも食べられるし。
だからこそ、限定品はwebクーポンよりアプリのが安いのかもしれません。グラコロセットだと、web版600円のアプリ版580円で、600円切ってます!600円切ると安い気がするー!
腹減ってるといっぱい食べちゃうよね
限定のグラコロ、デミチーズグラコロは通常セットの他、アプリ版ではLサイズセットも用意されています。一方web版ではLサイズ用意はビッグマックセットのみ。
アプリ版でクーポンチェックしている人は、ほぼ八割以上「お腹が減っている」状態でしょう。
人間お腹減ってると、ついつい食べ過ぎてしまうので、「Lサイズセットいけるんじゃねー?」と思って買ってしまうんじゃないでしょーか。飢えるくらいなら。ああ悲しき性。
マック側としては客単価上がるっていう利点ありますしね。同様のことが単品がない状態の説明になるんではなかろうか。
「ついでに買っちゃおうかな」にもアプリ版は対応
「だるいしどこかで休むかな」となったときに、100円でドリンク買えて席までついてるマックって、すげー便利なんです。
で、クーポンを見たら三角チョコパイがある。小腹減ったし買っちゃおうかなー、という流れになるわけです。マック、ここで客単価を100円から200円にすることができたわけです。二倍!すっげー!
結論
webとアプリでクーポンの性質がだいぶ異なります。
新しいもの好きな場合、限定に弱いのよねって人の場合はアプリ側のクーポンを使いましょう。
俺は定番がいいんだー!って人はwebを使いましょう。
ちょっと休むだけー、ならクーポンは見ないようにしましょう。ついつい買ってしまうので。
ポケモンカレンダー欲しい人はアプリを落としてから行きましょう。
おまけ 他のバーガーチェーンはどうなの
ロッテリア
web4品、アプリ5品。
アプリのみ商品はポテトSサイズが50円でした。共通クーポンはセット一つ、サイドメニュー3品。セットもエビバーガーなので、定番ですね。
モスバーガー
web0品、アプリ2品。
アプリはどちらもドリンクの割引でした。さすが割引しない強固な姿勢とってますね!
バーガーキング
web、アプリどちらも5品。
セット2品とサイドメニュー3品。内容共通。こちらは割引する値段がどーんと書かれているのが特徴的。ちなみにセットも定番商品っぽい。
おまけけつろん
明確にメディアごとにクーポン変えていたのはマックのみ。限定品割引しているところも他のお店はありませんでした。
いやー、調べると面白いなぁ。
うん、やっぱり、マックはクーポン出さないと入れないし、他の店はクーポンなんてあんまりないのね…そりゃそうか…orz
とりあえずたまにえびフィレオ食べたくなったらweb版クーポン見てから行こうとおもいました。まる。