おどらにゃそんそん

好きなものを摂取しながら楽しく生きたい 異論反論は程々に聞きます

感想

\キャーハスミーン/

なんでも解決、キラーン的な部分は読んでて爽快。うおーー頭いいなこいつ!!って思いながらパズルをガチガチはめていく。しかしそれは自分の生徒や周囲の先生が「パズルのピースでしかない」と扱っているからこその所業であるところが後半わかっていきます。何かというといろいろと容赦ないです。

\ギャーハスミーン/

しかし蓮見の動かすパズルのピースは人間。想像もしないこと、いろいろな偶然が重なったり、生徒側も蓮見のやり方を疑ったりと「予想外」なことがいっぱいでてきます。それをさらに上回るように蓮見は行動したりするんだけどね!

映画版サイトネタバレしすぎぃ!

小説版ちゃんと読んでから映画見ようという方は映画版には触れないよう気をつけてください。
小説版下巻の3分の1以降のことが普通に書いてあります。
キャスト調べたかった、wiki止まりにしましょう。公式はいっちゃだめ!!!
映画版の広告もネタバレひどいらしいですけどねー。うん。


上下巻セットで3日で一気に読みました。すごく引き込まれた。同じ貴志祐介さんの本読みたいなーと思いますが、悪の教典よみおえたあと怖くなったのでホラーな黒い家は読めないなーと思っています。尼崎の事件があったから、割と時事的にリンクしててオススメらしいんだけどね!


ついったーのフォロワーでも、貴志祐介作品さぐ読み終わっちゃったからコスパ悪いといっている人もいました。通勤用に、ってのだとコスパは悪いと思います。
でも久々に本読みたいなーっていう場合だと一気に読める本ではあると思います。んー、エンターテインメント。

ここからちょっと久々に読書しようかな欲が増しています。まぁ、新書ではありますけどね!